桜が咲く季節になりました
京都随一の観光名所、銀閣寺に行ってきました

3月ギリギリに見に行ったので
桜はしっかり咲いていました
花筏は来週には見られそうです

この時期は混みますね
朝早くから多くの観光客が桜を見に来ます

銀閣寺の入り口です
はじめてきました
桜の時期の午前中ですが
そこまで大混雑でもなかったです

入ってすぐに目の前に現れました
あっけなくも、あまりに質素な見た目から
これが銀閣寺なのかと認識するのに数秒かかりました

わびさびとは言いますが
まさかここまでとは、
観光名所たるオーラが全く感じられません
まわりを見渡しても、他に銀閣寺っぽいものがないので
これが銀閣寺なのだと納得する他ありません

京都で取れた白川砂という、花崗岩でできた砂で作られた景色がとても綺麗です
プッチンプリンみたいなやつが、向月台
手前が銀沙灘(ぎんしゃだん)
月の光をキラキラと反射して輝くそうな
こんなに堂々とあるけど、
江戸時代中期に付け加えられたデザインで、別に創建当時のものではありません

少しのぼると水が沸いています

義政がお茶を飲むために汲んでいた水が
今なおこんこんと沸いている
この湧水があったために、銀閣寺をここに建てたというのは本当なのでしょうか
銀閣寺、銀沙灘、苔庭、哲学の道、さまざまな歴史の積み重ねのなかで、
この湧水こそが原点であるというのはロマンが過ぎます

展望台からの眺めです
といってもほんの少し高いだけなので、清水寺程の景観ではない
けど、京の山々に包まれるようなこの視界も素晴らしい
このルートは昭和初期の調査によって復活したもの
ここ数十年を生きた我々にしか楽しめない景色を味わいます

展望台からの眺めだと秋が一番見頃かな
ここは銀閣寺を見にくるだけではなく、庭を楽しむ場所でもあったのですね
銀閣寺ももちろん素晴らしいが、それ以上に庭園の美しさに感銘を受けます

西芳寺(苔寺)という義政の理想の再現
りっぱな苔の絨毯です
広い庭の最初から最後まで地面は緑色です

苔が最も綺麗なのは、梅雨の時期の6月
雨もたくさん降り、湿度が高い状況下で最も綺麗に輝くのだとか
桜の4月、紅葉の9月に加えて
苔でも楽しめるなんて、贅沢ですね

派手な塗り直しをせず、古びていく様を見せつけるという哲学
金閣寺とは違い、1489年に建てられた本物が今もなお生き続けています

広大な、わびさびの世界の一端には触れられたでしょうか?
見て知るものなのか、生きて身につくものなのか
現代の日本人にまで続く、美学哲学の源流に触れられることに感謝します
最後までご覧いただきありがとうございました
今年はもう少し桜を見に行こうと思います
