[イギリス散策]ウィンザー城

まさにファンタジーの世界 ウィンザー城で感じた感心と驚き

イギリス旅行で最も異文化を体験できた場所はどこかと聞かれれば、即答でウィンザー城と答えるだろう

この城が目の前に現れた瞬間、遂に本物のエルデンリングの世界に迷い込んだように思えた。

見上げるほどに屹立する城壁は、まさに王都ローデイル

古めかしくも壮大な建築、周りを囲む静かな庭園、どこを見ても驚きの連続

あの時のワクワク感を、この記事で少しでもお伝えできればと思います。

ウィンザー城に一歩踏み入れると…

ストーンヘンジから車で1.5時間ほどで到着したウィンザー城。

アクセスがこんなに簡単だと、ロンドンから日帰りでも楽しめるのが嬉しいところです。

駅から城までは徒歩圏内で、周りにはカフェやお土産屋もたくさんありました。

いざ城内に入ると、目の前に広がる景色にただただ圧倒されました。

高い石壁の向こうにそびえ立つ城の姿、手入れの行き届いた芝生、歴史を感じさせる重厚な門。

全てが息を呑む美しさでした。

ここで暮らしていたというエリザベス女王の生活を想像しながら歩いていると、時間があっという間に過ぎてしまいました。

みんなが並ぶクイーンズ・ドールハウスの魅力

ウィンザー城の中で特に話題になっているのが「クイーンズ・ドールハウス(Queen Mary’s Dolls’ House)」です。

私が行った時も、長蛇の列ができていました。

「小さなドールハウスを観るためにこんなに並ぶの?」と少し不思議に思ったのですが、日本に帰った後ちゃんと調べてみるとその理由が分かりました。

このドールハウス、ただのミニチュアではありません。

1920年代に作られたこの家は、なんと電気も水道もすべて実際に使えるように設計されています。

家具や装飾品も細かいところまで作り込まれていて、一つ一つが小さな芸術作品そのもの。

図書館には実在の作家が手書きで作ったミニチュアの本まで並んでいるとのこと

このドールハウスは、ただの「小さいおもちゃの家」ではなく、イギリス文化や王室のこだわりを体感できる貴重な展示。

ツアー参加だったこともあり、私には列に並ぶだけの時間はなく、中を見れませんでした

残念!

もっと楽しむために、ちょっとした準備を!

今回の訪問で少し後悔したのは、歴史をあまり勉強せずに行ってしまったこと。

ウィンザー城はイギリス王室の公式住居であり、エリザベス女王が愛した場所としても有名です。

ここで行われる重要な儀式や歴史的背景をあらかじめ知っておくと、もっと深く楽しめたと思います。

もし訪れる前に時間があれば、関連する映画やドラマを見るのも良いかもしれません。

例えば、「ザ・クラウン」なんかは、王室の生活を垣間見るのにぴったりです。

ダウントンアビーなんかもいいですね

ロンドンからちょっと足を伸ばして

ウィンザー城の最大の魅力は、ロンドンから簡単にアクセスできることです。

電車で1時間という手軽さなので、旅行中にちょっとした時間ができた時にも気軽に訪れることができます。

午前中に到着して、ゆっくり見学した後は近くの街並みを散歩するのもおすすめです。

地元の人々が行き交うカフェで一息つけば、イギリスならではの雰囲気をもっと楽しめます。

まとめ:異世界体験をウィンザー城で

ウィンザー城は、その壮大な姿だけでなく、歴史や文化に触れられる特別な場所です。

何も予備知識がなくても十分楽しめますが、少しでも調べておくと感動が倍増するのは間違いありません。

私も、次回の訪問時はクイーンズ・ドールハウスを何としても見ようと思います。

ロンドンに滞在中で時間がある方は、ぜひ足を伸ばしてみてください。

きっと素敵な発見が待っていますよ!

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