[1分で読める]京都 三十三間堂 まめ知識

三十三間堂は、蓮華王院本堂という天台宗の寺院。

平安時代後期1164年に後白河上皇と平清盛(当時46歳)の出資によって建設されました。

時代が近い歴史上の出来事

・壇ノ浦の戦い(1185年4月25日)

・エジプトのファーティマ朝の滅亡(1171年)

その名の通り、柱と柱の間が33ある寺として知られており

お堂には1000体の小さな観音像が並んでいる。

ちなみに、観音菩薩は33の姿に変わり、仏教の教えを説き人々を救済するといわれており、数字の由来はここから来ています。

京都まめ知識

漫画「呪術廻戦」で伏黒の最後の切り札として描かれた、作中最強の式神「魔虚羅(まこら)」ですが

そのオリジナルともいえる神様が三十三間堂には展示されています。

それが「国宝 二十八部衆像」の一つ「摩喉羅(まごら)」です。

古代インドの神が日本に伝わり仏教に取り入れられ十二神将 魔虚羅大将となったのです。

また二十八部衆像の中にはバラモン教最高神ブラフマンインドラ、古代ペルシャ起源の阿修羅なども含まれています。

伝説でしか聞くことのない名前ばかりですね、

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